代表あいさつ
いつまでも自立した精神を保ちつづけ、それを助ける「利用者主権」と「参加型」の福祉活動を目指します。
高齢化社会到来と言われて久しくなりましたが、生活クラブやまがた生活協同組合の組合員が、長年にわたり築きあげた福祉活動と事業を受け継ぐために、私たちは「市民と企業団体でつくる市民参加型 特定非営利活動法人結いのき」を立ち上げました。
多くの問題を解決してきた生活クラブやまがたの「助け合いの会」を教訓に、当り前であるはずの「利用者主権」と専門家に任せない「参加型」の福祉を目指して、私たちは小さな一歩を歩みだします。
社会的背景には、これからは団塊の世代のみなさんが高齢化を迎えようとしています。いわゆる「ビートルズ世代」のみなさんが高齢者になった場合は、福祉サービスに対するイメージや利用者の要求は大きく変化することは間違いない ことでしょう。
それらの先取りを考え、介護保険だけに頼らない「自立」と「共生」と「協同」をバランスよく実践しながら生きていくことも試みてみたいと考えています。
まずは生涯教育をマッチさせた「デイサービス」、共同住宅の「グループリビング」を立ち上げます。
多くの市民・団体・法人のみなさんのご協力で「自立・協同・共生」の新しい福祉の街づくりをご一緒に活動を支えてくださいますようにお願い申し上げます。
- 2007年12月 特定非営利活動法人 結いのき
- 初代理事長
- 理事長